ベリーダンサーのためのアレクサンダーテクニークWS
「ベリーダンサーのためのアレクサンダーテクニークWS第2期」が11月からスタートします。
1期は定員いっぱいの方にご参加いただき、大好評のうちに終了いたしました。
そもそも私がアレクサンダーテクニークWSを企画しようと思ったのは、自分自身がアレクサンダーテクニークを初めて体験したその日以来、年齢とともに悪化しつつあった頭痛と肩こりが激減してしまったことに感激したのが一番の動機でした。頭蓋骨と脊椎の構造を知り、その関係性を変化させるだけで人間の体はここまで楽になるのかとたいへん驚きました。
ベリーダンスでは骨盤の動きばかりに注意がいきがちですが、実は脊椎の動きが大きく影響する踊りです。でも実際、現代人の多くは脊椎の動きを自分自身で限定してしまっています。無理なく体を使い、のびのびと踊るには、脊椎の自由でダイナミックな本来の動きを取り戻すことが大事なのです。
アレクサンダーテクニークでの「ボディマッピング」とは解剖学的な知識も学びながら、骨や関節の位置や大きさを知り、実際に動きながら本来の体の機能を知ること。自分の体について正しく知ることで、上達しなかった原因が意外にシンプルであることを知るかもしれません。
日本ではまだ認識が低いアレクサンダーテクニークですが、アメリカでは芸術学校の必須科目にもなるほど、俳優、声楽家、楽器の演奏家、そしてダンサーの間で知られているものです。アレクサンダーテクニークはいわば「身体の使い方の基礎」といえるものなのです。
アレクサンダーテクニーク教師と呼ばれるライセンス取得者は現在、日本には50名ほどしかいません。このWSではその数少ないアレクサンダー教師である古川南穂さんを講師に招いて開催しております。
ベリーダンスを踊るためのWSではありますが、頭痛、肩こり、腰痛など、日常生活での悩みも解消できる可能性大です。この機会にぜひ、ご参加ください。